「良いママ」
「良いお母さん」
にならなくちゃ!と思っていませんか?
私は数年前まで思ってました。
当時は、子どもの発達の専門家として働いていた私。
仕事では相談に来るお母さんにアドバイスをするのに、
自分の子育てはと言えば、笑顔あふれるママとは程遠い状態でした。
「ちゃんとした良いママ」にならなくては!という気持ちが、
娘にもピリピリとちゃんとすることを求めてしまっていました。
今思えば「ちゃんとした」なんて何だったんでしょう。
子育てに上手や下手はありません。
子どもはお母さんが大好き
お母さんも子どもは大好き
![ママ](https://magnifique714.net/wp-content/uploads/2016/03/69e1c7ec8f0328f28b145df3e9c4caea_s-1.jpg)
だけど、社会からのプレッシャーや自分自身のプレッシャーで、
その思いが素直に表せなくなった時に、
気持ちのボタンのかけ違いは、どんどん大きくなります。
「子どもを愛せない母親」という言葉を耳にします。
この言葉は、お母さんにまるで欠陥があるように聞こえますが、
現実はそうではないと思っています。
ママが自分を大切にする余裕がない
ママが自分を愛せていないから、
子どもにその気持ちを投影してしまうのです。
自分を大切にするということは
今の自分を受け入れるということ。
けれど、気持ちが弱っているママには
かなりしんどいことなんです。
自分をゆっくり振り返る余裕がないのです。
子どもや家族に尽くすことが「良い母親」だと思っていた私は、
仕事をしている自分や、家事を満足にできない自分に、
心のどこかでいつも罪悪感を感じていました。
そんな私がお手入れを真剣にし始めた理由は、
顔の中心に急にたくさんできた吹き出物です。
痛いし、メイクでも隠せないし
顔を見ないで・・・とまで思いました。
その頃の私は、顔はむくみがちで、
眉間にもしわがあり、
久々にゆっくりと鏡で見た自分の顔は
なんだか疲れていて、怖い顔で
楽しそうには見えませんでした。。
![肌荒れ](https://magnifique714.net/wp-content/uploads/2016/06/d25b4e601d563fcd0a89f097de47846a_s.jpg)
毎日鏡を見るたびに、
前はこんな顔じゃなかったなぁ、
もっと笑ってたなと思っていました。
そんな私に、友人が10年以上愛用している
化粧品がすごくいいよと教えてくれました。
スキンケアの仕方や、困った時のお手入れを
丁寧に教えてくれたことで、
思い込みや、肌に合わない
間違ったお手入れをしていたことに気付き
私のお肌と向き合う日々が始まりました。
お肌を手入れする時間なんてない!
って心のどこかで思っていたけれど
キレイになれることを信じて使う
一日10分の時間はとても大切になりました。
![スキンケア](https://magnifique714.net/wp-content/uploads/2016/03/830cefbf19a6a921b09146c2f0817098_s-1.jpg)
その頃から、私は少しずつ変わってきました。
自分と向き合う時間を持てたことで
今日はよく頑張ったなとか
今日はこれは反省だなとか
振り返ることができるようになりました。
今の自分を知ることで
少しずつ心に余裕が生まれてきました。
ママは毎日ドタバタと時間がすぎて
自分の時間ってないよ!っていう人が
多いと思います。
でもそんな毎日の忙しさが
ママにプレッシャーを与えているんです。
一日10分の自分の時間は
自分で創るもの。
ママの元気の元になる大切な時間。
ママが元気になれば
子どもは元気になります。
パートナーとの関係も良くなります。
![家族](https://magnifique714.net/wp-content/uploads/2016/08/2a3df1a404ca92c6dc9cd610bb840b5c_s.jpg)
家族全員が幸せでいるためには
ママが元気であることが一番大切。
それは私が実感したことだから。
あなたは今の自分を好きですか?
最近のコメント