私の人生は美容に出会ってから変わりました。
外見が変わったからじゃなくて
美容を通して内面が変わったから。
私は家を出るまで、家には自分の居場所がないと
なぜがずっとそう思っていました。
子どもは可愛いと思うのに「愛せていない」
そんな罪悪感を毎日感じていました。
結婚すると決めてすぐに妊娠したこともあって
楽しみ半分、戸惑い半分から始まった結婚生活。
地元も離れて、友達が一人もいない場所。
女子で群れて行動するのが好きじゃなくて
独りでご飯食べに行くのも平気な私が
とにかくよく分からない孤独感に包まれていました。
毎日家で考えるのは「独りでゆっくり寝たい」ってこと。
だから私は別居すると決めた時、
一人なのにダブルベッドを最初に購入しました。
引っ越した後、大の字になってゆっくり寝たのを覚えてます。
今になって思うと、私の心はかなり疲れてたんですね。
こんな元気がなくて、気持ちが疲れてる時って
スキンケアやメイクに意識がを回す余裕もありませんでした。
肌荒れをきっかけに出会った美容。
自分に合ったお手入れをすると、ケアタイムは心地よくなって
お肌が変化していくことも、私の自信になっていきました。
飽き性の私が、こうして続けてこれたのは、
美容が私にとって、すごく心地いいものになったから。
肌を毎日優しく触ることで気付きが増えた自分のこと。
疲れ切っていた気持ちに気が付くことができました。
少しずつ自分をいたわれるようになってきたら
子どもへの接し方がものすごく変わってきました。
「ちゃんとしないと」と自分にも子どもにも思っていたけれど
そう思わなくなっている自分に、私自身が正直驚きました。
肩の力がふっと抜けて、ありのままを受け入れられる
そんな私にいつの間にかなっていたんです。
小学校１年生の小さかった娘に・・・
「ママ、前は怖かったけど、今は優しい！」
そう言われた頃でした。
この日の帰り道、車の中で涙が溢れてきました。
私の変化を、夫（このころは元夫）も感じたのか
お互いを気遣える余裕ができ、育児を協力し合うようにりました。
お話的には、このまますぐに再婚しそうなんですが
お互い、また同じことにならないか慎重でした・・・
家族と過ごせることを幸せだと感じれるようになった私。
けれど、その一方で仕事人間だった私。
障がい児の療育に携わってる間は子ども達の笑顔を見ること、
子ども達の可能性を感じることが大好きで
家から一歩外に出ると、仕事のことで頭がいっぱいでした。
仕事と家庭のバランスがうまく取れなかったことが
離婚した一つの原因でもありました。
それから私にとって仕事って何だろうと考えるようになったんです。
仕事の意識がどう変わったのか、続きは次回☆
Ｍａｓａｍｉ
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