ママが元気であるということ

「良いママ」
「良いお母さん」
にならなくちゃ!と思っていませんか?

私は数年前まで思ってました。

当時は、子どもの発達の専門家として働いていた私。
仕事では相談に来るお母さんにアドバイスをするのに、
自分の子育てはと言えば、笑顔あふれるママとは程遠い状態でした。

「ちゃんとした良いママ」にならなくては!という気持ちが、
娘にもピリピリとちゃんとすることを求めてしまっていました。
今思えば「ちゃんとした」なんて何だったんでしょう。

子育てに上手や下手はありません。

子どもはお母さんが大好き
お母さんも子どもは大好き

ママ

だけど、社会からのプレッシャーや自分自身のプレッシャーで、
その思いが素直に表せなくなった時に、
気持ちのボタンのかけ違いは、どんどん大きくなります。

「子どもを愛せない母親」という言葉を耳にします。
この言葉は、お母さんにまるで欠陥があるように聞こえますが、
現実はそうではないと思っています。

ママが自分を大切にする余裕がない
ママが自分を愛せていないから、
子どもにその気持ちを投影してしまうのです。

自分を大切にするということは
今の自分を受け入れるということ。

けれど、気持ちが弱っているママには
かなりしんどいことなんです。

自分をゆっくり振り返る余裕がないのです。

子どもや家族に尽くすことが「良い母親」だと思っていた私は、
仕事をしている自分や、家事を満足にできない自分に、
心のどこかでいつも罪悪感を感じていました。

そんな私がお手入れを真剣にし始めた理由は、
顔の中心に急にたくさんできた吹き出物です。
痛いし、メイクでも隠せないし
顔を見ないで・・・とまで思いました。

その頃の私は、顔はむくみがちで、
眉間にもしわがあり、
久々にゆっくりと鏡で見た自分の顔は
なんだか疲れていて、怖い顔で
楽しそうには見えませんでした。。

肌荒れ

毎日鏡を見るたびに、
前はこんな顔じゃなかったなぁ、
もっと笑ってたなと思っていました。

そんな私に、友人が10年以上愛用している
化粧品がすごくいいよと教えてくれました。

スキンケアの仕方や、困った時のお手入れを
丁寧に教えてくれたことで、
思い込みや、肌に合わない
間違ったお手入れをしていたことに気付き
私のお肌と向き合う日々が始まりました。

お肌を手入れする時間なんてない!
って心のどこかで思っていたけれど

キレイになれることを信じて使う
一日10分の時間はとても大切になりました。

スキンケア

その頃から、私は少しずつ変わってきました。

自分と向き合う時間を持てたことで
今日はよく頑張ったなとか
今日はこれは反省だなとか
振り返ることができるようになりました。

今の自分を知ることで
少しずつ心に余裕が生まれてきました。
ママは毎日ドタバタと時間がすぎて
自分の時間ってないよ!っていう人が
多いと思います。

でもそんな毎日の忙しさが
ママにプレッシャーを与えているんです。
一日10分の自分の時間は
自分で創るもの。

ママの元気の元になる大切な時間。

ママが元気になれば
子どもは元気になります。
パートナーとの関係も良くなります。

家族

家族全員が幸せでいるためには
ママが元気であることが一番大切。

それは私が実感したことだから。

あなたは今の自分を好きですか?

[ ママが元気であるということ ]キレイの気持ち2016/03/07 11:00